何か節目の時、いつも気づくのだ。あぁ、なくなるんだと。いつも、当たり前のようにあったものは気づいたらどこかに行っちゃって、気づけば私だけが取り残されているのだ。「いつまでも」「ずっと」っていうものは存在しない。しかし、無意識といえばいのだろうか、私はそれを求めてしまう。なんの根拠もなく、そうだと確信し、それに甘え安心し、自分がいなくなっても、そのものが存在するのだと。
そのたびに、「もう二度と」っていう言葉が脳をかすめる。
どこかにいくのかい。行っちゃうのかい。
そう、聞いては、同じ言葉が返ってくる。
だらだらと、言葉を並べてみたけど、「不安」なんです。
また、新しい生活が始まって、嫌でも変わっていく環境の変化。これまで、それに対しては柔軟に受け止めてきたつもりだけど、初めて「不安」を感じている。
原因とかはよく自分が分かってるから自己解決しかないんだろうけど、それをまとめる言葉が思いつかない。
手放したくないもの。守りたいもの。大切なもの。ってずっとずっとわからなくて探してたけど、本当にそれって、あまりにも身近にあって、見失いがちだったんじゃないかと思う。
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